血統書(血統証明書)とは、猫の両親・祖先の情報を3〜5代にわたって記載した公式証明書です。TICA・CFA・JCFなどの猫血統登録団体が発行します。
血統書には猫の正式名称(キャッテリー名+個体名)、品種名、毛色コード、性別、生年月日、ブリーダー名、そして3〜5代前までの祖先の情報が記録されています。いわば「猫の家系図」です。
血統書の主な役割は、①品種の純血性を証明する、②遺伝性疾患のリスクを祖先から追跡する、③近親交配を防止する、④キャットショーへの出陳資格を証明する、の4つです。
血統書を発行する主要な団体として、TICA(The International Cat Association)、CFA(Cat Fanciers' Association)、TICA Asia Region(旧ICC)、JCF(Japan Cat Federation)があります。団体によって認定品種や基準が異なります。
ペットとして飼うだけなら血統書は必須ではありませんが、純血種を適正価格で迎える際の品質証明として、また将来の繁殖を考える際に重要な書類となります。
TICA血統書:国際的に最も広く認知された血統書
CFA血統書:世界最大の猫血統登録団体が発行
3代血統書:両親・祖父母・曾祖父母まで記載
5代血統書:5代前までの詳細な祖先情報を記載