ブリーダーとは、猫(犬)の繁殖を専門に行い、健康で性格の良い子猫を計画的に産出・販売する専門家のことです。動物取扱業の登録が法律上必須です。
ブリーダーには大きく分けて「ショーブリーダー(キャットショーへの出陳を目的とする)」と「ホビーブリーダー(家庭的な環境で少数繁殖する)」の2タイプがあります。いずれも猫種の特徴・遺伝的健康を守ることを使命としています。
良いブリーダーの特徴は、①動物取扱業の登録証を提示できる、②飼育環境を見学させてくれる、③親猫の健康診断・遺伝子検査結果を開示する、④子猫の社会化に十分な期間を設ける(生後8週以上)、⑤お迎え後のアフターサポートを行う、の5点です。
一方、「パピーミル(子犬工場)」ならぬ「キティミル」と呼ばれる大量繁殖業者も存在します。衛生環境が悪い、遺伝病検査をしない、見学を断るなどの特徴がある業者には注意が必要です。
ブリーダーから猫を迎えるメリットは、親猫の情報が得られること、社会化された子猫を迎えられること、猫種に関する専門的なアドバイスを受けられることです。
スコティッシュフォールド専門ブリーダー:品種特有の骨軟骨異形成症を考慮した計画交配
メインクーン専門ブリーダー:HCM(肥大型心筋症)の遺伝子検査を実施
ラグドール専門ブリーダー:穏やかな性格の血統を維持
ベンガル専門ブリーダー:FeLV・FIVの検査済み親猫のみで繁殖