キャットタワーとは、猫の上下運動・爪とぎ・休憩を目的とした室内設置型の猫用家具です。台座・ステップ・ハンモック・爪とぎポールなどで構成されています。
猫は本能的に高い場所を好む動物です。野生の猫は木に登って周囲を見張り、安全な場所で休息します。室内飼いの猫にもこの本能を満たす環境が必要で、キャットタワーはその最も手軽な解決策です。
キャットタワーの種類は大きく「据え置き型」と「突っ張り型(天井突っ張り)」に分かれます。据え置き型は安定性が高く設置が簡単ですが、高さに限界があります。突っ張り型は天井まで届く高さで猫の満足度が高いですが、定期的なネジの増し締めが必要です。
選び方のポイントは、①猫の年齢・体格に合ったサイズ(大型猫種は頑丈なものを)、②爪とぎポールの素材(麻縄が最も耐久性が高い)、③ステップの間隔(子猫やシニア猫は段差が小さいものを)、④設置場所の安全性(窓の近く・エアコンの風が直接当たらない場所)です。
多頭飼いの場合は、各猫が自分のスペースを確保できるよう、ステップ・ハンモックが多いタイプや、複数台の設置をおすすめします。
据え置き型(高さ120cm前後):省スペース、安定性重視
突っ張り型(天井まで):高さがあり猫の満足度が高い
ステップウォール型:壁に取り付けるタイプ、省スペース
ハンモック付き:猫がくつろげるスペースを確保